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着物の達人講座
 
『着物の達人講座』 第1回 「着物を着よう」
 


 

 『着物の達人講座』第一回目は「着物を着よう」と題してお話をする。

 着物はオキモノ(置き物)では無い。オキモノ(お着物、すなわち着る物)である。

 どんなに高価な着物を持っていても着なければ(置き物)かせいぜい(箪笥の肥し)、何の役にも立たないし、それどころか風も通さず箪笥の中に仕舞い込んでいると自然に染みが出来たり、縫い糸や生地までも弱くなってくる(この事を俗に「ふける(老ける)」という。一旦老けた着物は元には戻らない。

 着物のお手入れについては別項でお話しをするがとにかく着る事が一番である。頭の中の知識よりとにかく着る事である。男性も女性も細かい事にとらわれず、とにかく着きる事である。

 着物は何度も袖を通している内にだんだん身につい来るから不思議なものである。恐れず、傍目を気にせず着慣れることが一番である。背筋を伸ばして胸を張って堂々と自身を持って着れば達人はもうすぐである。

 帯結びは女性でも3時間もあればマスターできるし、男性なら1時間もあれば充分である。何度も着ている内に自然とコツも掴めてくる。

 昔、着物が常着(生活着)だった頃、雑誌やポスターの女優さんや時代劇のお侍のようにきっちり着てはいなかった。実はきっちり着ることが着崩れの一番大きな原因となるのである。この事についても後日別項でお話をする。

 着物についての様々な決まり事も、特別な階層や特別なお金持ちではない限りあまり気にする必要はない。出来る人はその決まり事を守ればいいし、守れないから着物を着ないと言うのは本末転倒である。

 季節も難しく考えないで、寒ければ袷、暖かくなれば単衣、暑くなれば薄物、それぞれご自身の感覚で着ればよいのである。庶民の生活着、ささやかなお洒落を楽しむ位の軽い気持ちで着物に親しんで欲しいものである。

 とにかく着る事が『着物の達人』になる一番の近道である。また、着物で街を歩くと今までと景色さえ変わって見えるから不思議なものである。当然、立ち居振る舞いも自然と着物に適したものになって来る。昔の人が「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、どんなに着物についての知識を持っていても自分自身で着なければ『着物の達人』にはなれないのである。

 一番驚くのは、着物にはたくさんの『へぇ〜』が一杯の知恵の固まりなのである。着物は世界一合理的で、機能的で、豪華で,美しい衣類でもある。

 次回から「着物の達人」になるためのコツや、『へぇ〜』についてのお話をしていくのでお楽しみに。

また、着物に関する疑問、質問なんでも大歓迎。皆さんの声をお待ちしています。


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